コート・オーバー– 必見！ポミエのクリーニング –

コート・オーバー類は、ジャケット・スーツなどと同じく、素材もウール・カシミヤ、シルク、コットン、麻、ポリエステル、ナイロンなど様々な素材やアイテムがあります。

それぞれの素材やアイテムに合わせて、クリーニング方法が違ってきます。
また単にクリーニングする、洗うだけでなく、「ファッションケア」することを、スタッフ全員が心がけています。

染み抜き方法は、油性、超油性、水性、油取りなどの溶剤を吹き付けて落とします。
色が残った場合は漂白作業をします。

オーバー・コート類のクリーニング方法は基本的に、ジャケット・スーツ上、ブルゾンなどと同じですが、
防寒用などの生地の厚いものが多いので、やや大型の洗浄機で洗い、洗浄溶剤も多く使用されます。

コート・オーバー衣類は、ウール、カシミヤ、ポリエステルの混紡、コットンなどそれぞれの衣類の素材に合わせて、本洗い、デリケート、超デリケートのコースを選びます。
洗浄機は、柔らか洗い「ニット系」にセットして、やさしく洗います。

汗抜き加工剤

汗汚れは、取れにくいと言われるドライクリーニングでも、汗汚れを除去してくれる加工剤。
さっぱりと仕上がります。

よれっとした衣類の風合いを復元する加工剤で、買ったときのような柔らかさとハリがよみがえります。

乾燥後、「人体」と呼ばれる立体プレス機。
コートやジャケットをセットして、中から蒸気と熱風がでて形を整えます。
ポミエのアイロンプレス作業は、シワ伸ばしはもちろんのこと、形を整えることに主眼が置かれます。

立体プレス機で形を整えたあと、えり、前身頃を整え、外からは見えない内布にもアイロンを掛けていきます。